小さい魚はアヒージョ
先日の3連休に南芦屋浜に行ってきました。
ファミリーのなか、おっさん一人でサビキとあわよくばサゴシなどと思いルアーを投げていました。
二兎追う者は一兎も得ず!
まさにそのとおりで、サビキ釣りに集中できずおかずになる魚は豆アジ4匹、小サバ6匹の寂しい釣果。
これではおかずにならないか?
などとクックパッドでレシピを調べていると美味しそうなのがありましたよ。
なんでもござれのアヒージョ
私がアヒージョという言葉を聞いたのが去年くらいだったと思います。
弟が釣ったコウイカを手料理して出してくれました。
オリーブオイルとニンニク、そこにコウイカのキモが入ってコクが出た逸品でした。
そもそもアヒージョとはスペイン語で刻んだニンニクを表す言葉だそうです。
オリーブオイルとニンニクに食材を入れて煮込む料理です。
正式には、食材名+アル アヒージョというようです。
小サバと豆アジはおいしいのか
今回の食材は15cmほどの小サバと10cm足らずの豆アジ。
今まで唐揚げくらいしか思いつきませんでした。
特に小サバはいつもならリリースするところでしたが、両隣で釣られていたファミリーがクーラーボックスに入れていたので。
なんとなく雰囲気でリリースできずに持ち帰りました。
豆アジ小サバとジャガイモのアヒージョ材料
準備する食材です。
小サバと豆アジ 適量(今回は豆アジ4匹、小サバ6匹)
ジャガイモ 適量(今回は中サイズ1個)
鷹の爪 適量(今回は厚さ2mmにスライスして4切れ)
ニンニク 適量(今回はチューブタイプから出た3cmくらい)
オリーブオイル+サラダ油
塩 少々
本当はオリーブオイルだけにしたかったのですが、少し足りなかったのでサラダ油を足しました。
豆アジは小さいのでそのまま、小サバは3枚におろしました。
小サバは包丁でなくても手開きでも背骨が外れますよ。
ジャガイモは火が早く通るように、1㎝角くらいに小さくしておきます。
調理方法
量が少ないので、フライパンではなく玉子焼き器にオリーブオイルとサラダ油を入れて火をつけます。
油の温度が上がって来たら、ニンニクと鷹の爪を入れてかおりがでるまで待ちます。
まず火が通りにくいジャガイモを入れて少し色が変わってくるまで待ち、豆アジと小サバを入れ、上下ひっくり返しながら火を通します。
魚の身が白くなってきたところで、塩を少々振りかけ味をととのえたら出来上がり。
調理はおよそ3分程の簡単クッキングですよ。
味は想像以上にうまかった
お皿に盛りつけて出来上がり!
なのですが、面倒なので玉子焼き器を鍋敷きの上に置きました。
お皿にとって食べてみると小サバはまったく臭みもなくニンニクの良い匂いで食欲をそそります。
懸念していた小サバのパサパサ感もなくオリーブオイルがしみこんで程よいしっとり感。
豆アジも普通においしいです。ジャガイモも魚の出汁がしみ、ほくほくしてとっても美味しかったです。
今まで小サバをリリースしていたなんて、もったいないことをしていました。次回からはお持ち帰りですね。
小サバ豆アジのアヒージョまとめ
もともと、どんな食材でも美味しくいただける調理方法です。
たぶん、カタクチイワシ、マイワシ、サッパなどサビキで釣れる魚は何でも合いそうな味付けだと思います。
夏休みもはじまりお子さんと釣りに出かける機会が多い季節です。
大量に釣れたときは、から揚げにして食べると良いと思うのですが、魚だけをおかずにするには少なすぎるとき、今回のアヒージョを思い出してください。
普段はあまり料理をしないお父さんとお子さんで簡単に作れます。
毎日ご飯をつくってくれるお母さんは日曜日には休んでもらいましょう!
楽しい釣りができて、お母さんもゆっくり休めて一石二鳥。
いっしょに釣った魚たちを美味しく食べてくださいね。
美味しい魚の調理方法があったらまたご紹介します。
では。