ツバスとハマチの境目は?
1月前に舞洲で釣ったツバスは20cmちょっとで、近くにいた男の子がお父さんにアジだよねと言っていた。確かにブリの子とは言え、あまりに小さくアジに見えても不思議ではありませんでした。
それから1か月、ツバスたちも成長しました。今回は1匹だけですが、30cm超えました。
ツバス(10~15cm)→ハマチ(20~40cm)→メジロ(50~60cm)→ブリ(80cm以上)。
市場魚介類図鑑より
と言われているようで、サイズはハマチサイズです。
引きも強く楽しむことができました。
お盆休み直前の舞洲の釣れ具合レポートです。
またもよ超早朝出発でガラガラ
そういえば自分は休みですが、世間は一般的にはお仕事をしている日でした。
にもかかわらず、早朝2時過ぎ起床、3時前出発で舞洲の夢舞大橋下に到着したのが4時前。
でもね、3人すでに釣られてたんですよ。
暗いうちはこんな釣り方をしました。
4年前にタチウオ釣り用に買ったダイソーのケミライトまだ光りますよ。
いつものように静かな立ち上がり、せっかく早起きしたのに4時台はあたりも何もありませんでした。
5時台サバヒット、サビキはマアジが入食い
いつも思うんですが、夢舞大橋って朝日がとても似合います。白がいいのかもしれません。
人もぽつりぽつりとやってきました。
仕事前の人もいるようです。
ほとんどの方はルアーですね。サビキ釣りの方は5名くらいです。
私の隣のおじさんはサビキでほぼ毎投小アジを掛けてました。
時々、2匹、3匹があるので、40匹くらいは釣っていたはずです。
素晴らしい釣果でしたよ。
お盆休み期間中も多分大丈夫でしょう。
対してルアー組はまったくあたりなしです。
ナブラがわくわけでもなく、時々小さいフグや鉛筆サイズのサヨリが泳ぎ回っているだけでした。
一度だけ水面がバシャバシャとしていましたが、正体はわかりました。
自分の足元海面すぐ下を座布団サイズのひし形が左から右へと移動しました。
間違いなくエイですね。
そういえば去年おっちゃんが大きいエイを釣って、タモ入れ手伝ってましたね~
あまりに釣れないので、メタルジグ単品はやめジギングサビキに変えました。
すると一発であたりがあったんですよ。でもちょっと軽いんですよね~。
一瞬アジかと思いましたが、釣り上げると動きが激しいので、サバということはすぐにわかりました。
隣のおじさんのサビキにもサバもかかっていたようですが、アジのほうが断然多かったですね。
サバは本命ではないので、元気なうちにリリースです。
6時前に本命ツバス!ん?ハマチか?
6時前になると夢舞大橋が輝き始めます。
潮も適度に流れなんとなくいい感じに見えます。
早朝からの疲れが出てきたところで、水分補給で一服。
夜明け前は気温28℃でしたが、日が昇るとだんだん熱くなってきます。
帽子をかぶって、サングラスをかけてジギングサビキのキャスト再開しました。
60mくらい投げカウントは10、自分の中では10秒、少ししゃくりながらルアーを引きます。岸から20mくらいのところでドスンときました。
シーバスロッドがしなり、横に走り、小サバよりもはるかに強い引きです。
バラさないようにロッドを立ててラインのテンションを一定に保ちながら足元に引き寄せました。
3mくらいのところで白い魚体が確認でき、ツバスであることが判明、ありあまるシーバスロッドのパワーで軽く抜き上げました。
前回のツバスよりはかなり重いです。
家に帰って計ってみると300gありました。
ぱっと見25cmだと思いましたが、正確にスケールで測ると32cm。
皆さんツバスといいますが、定義としてはハマチでもいいのではないでしょうか!
すくなくとも私はハマチと呼びたい!(おっさんの主張です...)
フッキングはメタルジグではなくジギングサビキでしたよ。
ジギングサビキのサイズはLサイズ、小型回遊魚用です。
久々の30cm超えの余韻に浸りながら次のハマチを狙うべくキャストを続けました。
その後あたりは遠ざかり、7時半頃に少し離れていたところでずっとルアーを投げ続けていたお兄さんにもツバス、いやハマチがヒット。
自分も再びやる気がスイッチが入りましたが、努力の甲斐なく空振りばかり。
すっかり日も高くなり夢舞大橋も昼間の様相。
気温も30℃を超え疲れが出てきたので、夢舞大橋下での釣りは終了することにしました。
2019年お盆休みの釣行予想
前半の天気は晴れ、36℃とか37℃の猛暑です。
後半は台風10号の次第でお天気が荒れるかもしれません。行くなら前半。
暗い時間から釣り始め8時くらいまでなら涼しいので快適に釣れます。
ハマチは相変わらず回遊しているので粘れば釣れそうです。
サビキのアジは5時台が一番釣れてましたが、8時台にも釣れていたし、10時過ぎても芦屋浜では釣れていたので、おそらく舞洲でも釣れるはず。
今日のサヨリはご機嫌斜めであまり釣れてなかったようです。
舞洲では小さいサヨリがたくさん泳いでいましたが、釣っていた人はいませんでした。
最近よく釣れているという尼崎の武庫川尻に実際行って確認したところ、あまり釣れてないように見えました。
フィッシングマックスさんの釣果情報によれば、ここ最近入食い状態が続いていたそうなので、釣果のムラはあるものの、必ず釣れるはずです。
タコ狙いの人もけっこういます。
今日も舞洲でタコを釣り上げていた人がいました。
ファミリーフィッシングならこんな感じがいいんじゃないでしょうか。
- 早朝サビキでアジ狙い
- 早朝ハマチ狙い
- 日が昇って午前中の涼しい時間帯のサヨリ
- サビキの間にタコ狙い
自分も広島に帰省して釣りを楽しむ予定です。みなさんも楽しんでくださいね。