\ ポイント最大11倍! /

ほんのひと手間で自作ブラクリができる!簡単な結び方をご紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログへ

自作のブラクリでこの冬何匹釣れるか

冬になるとロックフィッシュ、ブラクリを使うことが多いと思いますが、自分で作ったブラクリで釣れると楽しさが倍増です。作り方は超簡単、ノーマルタイプに加え、ブラータイプにずる引きタイプ。材料も安いし作り方も簡単です。この冬自作ブラクリで何匹釣れるかチャレンジしてみましょう!

目次

自分だけのブラクリを作ろう

ブラクリって皆さんよくご存じだと思います。

エサをつけた仕掛けをテトラの間や海底の敷石の間に沈めて、魚を釣る方法です。

エサ釣りなので、ルアーのように動かす必要がなく、魚がいれば初心者でも簡単に釣ることができます。

魚の巣を見つけると、1か所で5,6匹釣れることも多々あります。

ブラクリは、市販品を購入することもできますが、障害物に引っ掛かってロストすることもあるので、安い仕掛けをたくさん自作したいですよね。

自分の好みに合わせてカスタマイズができ、工夫次第ではほかの人よりも釣果を伸ばすこともできます。

ここでは、ブラクリの自作方法と、釣れる魚についてご紹介します。

ブラクリ3つのタイプ

ブラクリと呼ばれている物には大きく3つのタイプがあります。

オーソドックスな垂直方向を探るタイプで主に穴釣りで使われるものです。

少し投げてフワフワさせながら落とすタイプで、ブラーとも呼ばれます。

底ずる引きタイプはもはやブラクリとは呼べないのではないかと思いますが、一応ブラクリと言っています。

垂直方向探りタイプ、ブラータイプ、底ずる引きタイプのそれぞれの簡単な作り方です。

垂直方向探りタイプ

基本的には波止の際から足元の壁沿いに落としたり、テトラの間や石積みの間に落とします。

垂直方向に探るので、底に着くまでの壁にへばりついている根魚も喰ってきたりします。

もっともオーソドックスなタイプのブラクリです。

これは管付きのハリで作ったブラクリ
これは管付きのハリで作ったブラクリ

ブラクリの材料

ブラクリを自作するのに必要な材料は以下のとおりです。

  • 中通しオモリ
  • ハリス5号
  • ハリ12号
  • ビーズ
  • サルカン

オモリは釣る場所にもよりますが、テトラなら3~5号、海底の敷石の間に落としたいなら軽めの2号とか3号がおすすめです。

基本的に流れがきついところでは釣らないので、私は軽めのおもりを使っています。

ハリスは太すぎても細すぎてもデメリットがありますので、3~5号のフロロカーボンが良いと思います。

太すぎるとオモリが敷石の間に挟まったりしたときに切れてくれないし、細すぎると魚が暴れた時に岩に擦れてすぐに切れてしまうので。

ハリは伊勢尼の10号前後が良いと思います。

ロックフィッシュは口が大きいので、少々大きな針でも大丈夫です。

外掛け結びが苦手な人は管付き針にすると、クリンチノットだけで針を結べますよ。

魚にアピールできるように、オモリと針の間にビーズを入れます。

ビーズは100均の手芸品コーナーに置いてあるので、自分が釣れると思うビーズを買いましょう。

100均ビーズコスパ最高
100均ビーズコスパ最高

サルカンは適当なサイズでOKですよ。

ブラクリの作り方

基本的なスキルは、外掛け結び、クリンチノット、エイトノット(8の字結び)+簡単結びだけ。

ブラクリの作り方は、以下のとおりです。

  • 外掛け結びで針を結ぶ
  • 小さいビーズを通し、大きいビーズを通す
  • オモリを通す
  • 上の端をエイトノットで結ぶ(サルカンと直接クリンチノットで結んでも良い)
  • 簡単結びでサルカンとエイトノットの輪を結ぶ
シンプルブラクリ仕掛け
私のYouTubeチャネル「釣りボウZチャネル」も見てね

市販と自作のブラクリの単価比較50円くらい

市販のブラクリ仕掛けを買うとハヤブサ 直撃ガンガン攻めるVブラクリ5セット 480円なので、1個あたり96円

自作すると以下の組み合わせですべてAmazonで頼むとすると63円。

おそらく、釣具屋さんで安い素材で買いそろえたら50円以内で収まると思います。

素材価格1パッケージ数単価
がまかつ伊勢尼10号300円9本33円
DUEL ( デュエル ) フロロライン 20cmで計算670円30m5円
第一精工 パックオモリ2号185円9個21円
ビーズ100均 小100円100個くらい1円
ビーズ100均 大100円30個くらい3円

自作すると半分くらいの価格に抑えられます。

ブラータイプ

泳ぎを見せてヒラヒラ落として喰わすのがブラータイプです。

スプーンにエサを付けたらブラーと言ってもいいんじゃないか?と思うのは私だけでしょうか?

家に眠っている古いスプーンがあれば、すぐにブラーを作り事ができますよ。

古いDaiwaのロゴ入りスプーンでブラー
古いDaiwaのロゴ入りスプーンでブラー

ブラーの材料

ブラーを自作するのに必要な材料は以下のとおりです。

  • スプーン(重さは適当、10g前後)
  • Xブレイド(6号、お好みで)、PEハリスでもOK
  • ハリ12号(伊勢尼)
  • ビーズ(100均)
  • スプリットリング

スプーンはあまり軽すぎると着底までの時間が掛かりすぎるので、手返しが悪くなります。

ブラーに結ぶリーダー部分はフロロカーボンなど根擦れに強い素材を使うのが良いと思います。

私はやったことがありませんが、前にもフックをつけると、ヒット率が上がるかもしれませんね。

ブラーの作り方

基本的なスキルは、外掛け結び、クリンチノット。

ブラーの作り方は、以下のとおりです。

  • 外掛け結びで針を結ぶ
  • ビーズを2~3個エックスブレイドに通す
  • エックスブレイドの端をスプリットリングにクリンチノットで結ぶ
簡単に作れるブラー
簡単に作れるブラー

底ずる引きタイプ

底ずる引きタイプはナスオモリにフックをつけてもできそうですが、リフトアンドフォールで浮かして落として、フック部分をユラユラ揺れるように可動式にしてみました。

自作のアシストフックをつけてみましたが、Xブレイドで代用しても良いと思います。

カツイチのスライディングヘッド
カツイチのスライディングヘッド

底ずる引きタイプの材料

自作するのに必要な材料は以下のとおりです。

  • ずり引きようオモリ(今回はカツイチのスライディングヘッド
  • 自作アシストフック(Xブレイドと伊勢尼針で代用可)
  • ソリッドリング(スプリッドリングでも可)

自作のアシストフックはPEアシストラインという少し硬めの素材を使っていますが、柔らかい素材のほうが動きが自然になって喰いつきが良いかもしれません。

底ずる引きタイプの作り方

基本的なスキルは、外掛け結び、クリンチノット。

作り方は簡単、ブラーのハリの結び方と同じ要領で伊勢尼針を結びます。

  • 外掛け結びで針を結ぶ
  • エックスブレイドの端をスプリットリングにクリンチノットで結ぶ
底ずる引きタイプはもはやブラクリではない?
底ずる引きタイプはもはやブラクリではない?

釣れる魚

ブラクリでいろいろな魚を釣ることができますが、阪神間で釣れる魚は以下のとおりです。

  • ガシラ(良く釣れる)
  • アイナメ(数は少ない)
  • クジメ(アイナメとよく間違える)
  • ベラ(良く釣れる)
  • メバル(あまり釣れない)
  • チヌ(滅多に釣れない)
  • ギンポ(いるところにはいます)

比較的良く釣れるのはガシラ、ベラです。

アイナメが釣れたらラッキー、場所によってはソイやアコウなど釣れるところもあるようです。

ブラクリではないですが須磨で釣れたアイナメ
ブラクリではないですが須磨で釣れたアイナメ

ブラクリのカスタマイズ

思ったよりも水深が深くてオモリを重くしたいときや、逆に着水音を小さくしたいのでオモリを軽くしたいときなどあると思います。

そんな時に便利なのが、仕掛けを切らずにオモリの重さを変えられるアイテムです。

ゴム管にラインを入れオモリに差し込みねじる
ゴム管にラインを入れオモリに差し込みねじる

第一精工のオモリフリーシンカーはリーズナブルな価格なので試してみてください。

最後に超簡単なブラクリ

ここまで来るともはやブラクリとは何なのか?

ジグヘッドに虫エサを刺して使う虫ヘッドと何が違うのか?

などいろいろ思ったりしますが、究極に簡単なブラクリ?仕掛けをご紹介します。

カツイチのスライディングヘッドに伊勢尼のハリを通しただけのシンプルな仕掛。

これに虫エサやサバの切り身、イカの短冊などつけてやります。

スライディングヘッドに伊勢尼の管付き針
スライディングヘッドに伊勢尼の管付き針

垂直に落としてやるも良し、投げてボトムをずる引きするも良し、泳がせても良し。

ジグヘッドと違うのはハリが動くこと。

ユラユラ誘って、冬のロックフィッシュを攻略しましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次