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波止の釣り怖いものなし!ストラディックSW6000XGで狙うブリ族

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SW用の青物でも耐えられるリールが欲しい

セットアッパーを軽く引け、青物の強烈な引きに耐えられるリールが欲しい!4000番のリールでは物足りない秋の青物シーズン用に、シマノのストラディックSW6000XGを買いました。普通のリールが大きくなっただけかと思っていましたが、構造がいろいろ違うんですね。ダイワのレグザ4000番と比較してみました。

目次

ストラディックSWの概要

去年バラシまくった青物です。

今年は何とか1匹とりたいとの思いで、シーバスタックルをやめ、ショアジギングロッドのコルトスナイパーBBを使うことにしました。

それに合わせて買ったのがシマノのストラディックSW6000XGです。

おかっぱりでは大型リールの部類になります。

ラインナップも豊富で4000番、5000番、6000番、8000番、10000番、14000番があります。

私が買った6000番は見た目、普段よく使う4000番よりは少し大きい程度です。8000番以上になるとかなり大きく、重さが200g以上跳ね上がるので私は6000番を選びました。

ソルトウォーター(SW)用のリールは普通のリールとどこが違うのかも調べてみました。

SWリールとしては低価格帯ですので、ショアジギングを検討されている方の参考になればと思います。

ストラディックSWのスペックと機能

こちらが、20ストラディックSWのスペックになります。

品番 ギア比実用ドラグ力(Kg)最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径(mm)
/ストローク(mm)
糸巻量PE(号-m)最大巻上長(cm)
/ハンドル1回転)
ベアリング数BB
/ローラ―
4000HG5.861130052/191-490,1.5-320,2-240956/1
4000XG6.261130052/191-490,1.5-320,2-2401016/1
5000PG4.661243054/192-350,3-240,4-170786/1
5000XG6.261243054/192-350,3-240,4-1701056/1
6000PG4.671244057.5/192-440,3-300,4-210836/1
6000HG5.771244057.5/192-440,3-300,4-2101036/1
6000XG6.271244057.5/192-440,3-300,4-2101126/1
8000PG4.991365061/223-410,4-300,5-250946/1
8000HG5.691364561/223-410,4-300,5-2501076/1
10000HG5.691366066/224-400,5-300,6-2501166/1
14000XG6.291570068.6/226-300,8-200,10-1651346/1
20ストラディッSWスペック

私が買った20ストラディックSW6000XGエクストラハイギアで、1回転させると112cmもラインを回収できます。

ボールベアリングは6個ラインローラ部分にもベアリングが入っています。

自重440gは私が普段使っているダイワ レグザ4000番の275gと比べると圧倒的に重いですが、ストラディックSW最大の14000番700gと比較すると軽いほうになります。

シマノの技術力をてんこ盛りしながらも価格を抑えた、ショアジギング初心者向けのスペックです。

  • HAGANE
  • HAGANEギア
  • X シップ
  • HAGANE ボディ
  • インフィニティドライブ
  • X シールド
  • X プロテクト
  • AR-C スプール
  • S A-RB
  • ワンピースベール
  • Xプロテクト for ラインローラー
  • Xプロテクト for ストッパーベアリング

ちなみに、ストラディックSWの4000番だけマイクロモジュールギアII、サイレントドライブ、G フリーボディ、ロングストロークスプールが搭載され、その他の番数には搭載されていません。

ストラディックSW6000XGの展開図
ストラディックSW6000XGの展開図

また、逆にインフィニティドライブ、X シールド、Xプロテクト for ラインローラー、Xプロテクト for ストッパーベアリングは4000番には搭載されていないので、4000番だけ別物と考えたほうがよさそうです。

シマノの20ストラディックSWのサイトに掲載されている画像では、4000番だけローター部分にSWの文字が無いんですよ。

普通のリールとSWリールの違い

私が普段使っているダイワの汎用リール、レグザ LT4000S-CXHと20シマノ ストラディックSW 6000XGの特長的な違いです。

大きさが違う

番手が違うので当然ですが、とにかくデカイ、重い。ストラディックSW6000番はレグザ4000番の1.5倍の重さです。

6000番はとにかくデカイ
6000番はとにかくデカイ

ハンドルの太さも全く違います。

当然糸巻量も多く、PE3号で300m巻くことができます。

ストラディックSW6000XGはPE3号300m
ストラディックSW6000XGはPE3号300m

ラインストッパーが無い

ストラディックSWを買ったときになんでラインストッパーベルトがついているのだろうかと思っていましたが、普通のリールについているラインストッパーが無かったです。

レグザはパーフェクトラインストッパーがついているよ
レグザはパーフェクトラインストッパーがついているよ

ちなみに、20ストラディックSWの4000番にはラインストッパーがついているようです。

どうせ、40lb.(10号)とか50lb.(12号)とかの太いリーダーを使うので、ストッパーには収まらないと思いますが。

ON/OFFストッパーが無い

普段釣りをしていて使ったことが無いのが、ローター部分の下あたりにあるON/OFFストッパーです。

おそらく海水が侵入しやすくなる部分だからだと思いますが、ありません。

普段使わないストッパー
普段使わないストッパー

10年ほど釣りをしていますが、いまだに何のための機能なのか理解できていません。

防水対策

X シールドXプロテクト for ラインローラーXプロテクト for ストッパーベアリングなど、あらゆるところに防水対策がされています。

内部構造で分解すると元に戻せなくなるので、すべてはお見せできませんが、ラインローラー部分を分解してみました。

ストラディックSWのラインローラー赤いパッキン

ダイワのレグザと比べると大きく違うのが赤いパッキン。

ダイワレグザのラインローラーにベアリングを追加

赤いパッキンがリールの内部への海水侵入をブロックしています。

晴れた日におかっぱりで使っている限りは、そんなに気にする必要はないと思います。

普通のリールの場合、雨の日はラインに付着した海水の塩分が雨のしずくで溶け、リール内部に入ってくるのではないかと少し心配ですが、その心配がなくなりますね。

聞きなれない実用ドラグ力

スペック表中、実用ドラグ力という聞きなれない用語が出てきます。

シマノのカスタマーセンターのQ&Aでは以下のように説明されていました。

Q.最大ドラグ力、実用ドラグ力とは何ですか。

A.

[最大ドラグ力の定義 測定基準]
基準ラインを規定量巻き、ドラグを最大限手で締めた状態でラインを引く。
この時にドラグが滑り始めた時点のテンションを最大ドラグ力と呼びます。

[実用ドラグ力の定義 測定基準]
基準ラインを規定量巻き、ドラグを手で締めた状態でラインを引く。
この時に実使用状態で調整が容易にできる範囲での最大張力を実用ドラグ力と呼びます。

出典:シマノカスタマーセンター

文書だけではわかりにくいですが、実用ドラグ力の7kgを超えると次に少しでも回転させると11kgの最大ドラグ力になるということらしいです。

実際ドラグ力11kgってどれくらいかというと、PEライン1号くらいならドラグが滑らず切れます(経験値)。

強いラインならドラグが出る前に体が引きずられそうなくらいの強さらしいです(聞いた話)。

使ってみた感想は重くない

今まで使ってきたシーバスタックル、ロッドとリールを合わせて450g前後でした。

ストラディックSW6000XGとコルトスナイパーBBS100MH-3を合わせると730g、かなり重量はあります。

ライトタックルの倍以上の重さです。

それにメタルジグだって40g→60gと重いものを使います。

初めて使ったときは、さぞかし重いのだろうと思い込んでいましたが、60gのメタルジグを投げて巻いてみても、さほど重いとは感じません。

タックルバランスが良いから重く感じないのかもしれません。

最初はそう思っていましたが、2時間投げ続けたくらいからだんだんタックルの重さを感じ始めました。

半日投げ続けると、次の日は軽い筋肉痛になっていました。

デメリットの重さも、大きな魚をかけた時には安心感にかわります。

重い魚でもストラディックSWのハンドルは回転します。

シーバスタックルで使っている3000番とか4000番のリールならドラグを出されるような場面でも、問題なく巻き上げられます。

青物シーズン中は、重いというデメリットよりも、安心感を優先しないと不安になってきました。

お財布にも優しいストラディックSW

本当は、ステラSWやツインパワーSWが欲しいのですが、私はいろいろな釣りを楽しみたいほうなので、最低限に価格が抑えられたストラディックSWを選びました。

もう一つ下にスフェロス SWというのがありますが、ベアリングの数が2つ少なく、ベールがワンピースでないんです。ラインローラー部分に防水も無いし。

それらの違いで、今回はストラディックSWにしました。

価格がかなり違うので、スフェロスSWを選択するのもありですね。

あとは買うタイミング、釣り具量販店のセール、アマゾンのセール、楽天のセールなど。

私が買ったときも楽天お買い物マラソンが開催されていて、釣り具量販店よりもポイントバックを含めると21,600円くらいとかなり安くなりました。

けっきょく手違いがあり、買ったのは釣り具量販店でしたが...

価格の推移をみて買ってくださいね。ちなみに、私が買ったときは23,800円でした。

発売も2020年で、そろそろ価格も下がりそうな時期になってきました。

今が狙い時かもしれません。

アマゾンや、楽天のセール、釣り具量販店のセールを狙ってみてくださいね。

では、晩秋の青物フィーバーを楽しんでください。

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