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手巻きのライン交換1時間が20分へ!高速リサイクラー2.0

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ラクチンすぎる

なぜ早く買っておかなかったのか、使っている方々は皆さんそう言っているそうです。

私も初めて買って痛感しました。

足と手を使ってライン交換を1時間以上かかっていたのが、わずか20分でできてしまいました。

ラインメンテナンスがとても楽しい作業になりそうです。

持ってない方は躊躇せずに買った方が良いアイテムですよ。

目次

ラインをコンクリートに引っ掛けてしまった

先日キス釣りをしていてコンクリートにラインを引っ掛けてしまいました。

巻いて回収できるくらいにやんわり引っかかったのですが、巻くたびに擦れしまい傷が入っていたと思います。

際を狙うと風に流され...
際を狙うと風に流され...

傷が入ったのを確認せずにキャストしてキスの仕掛けを巻いていると高切れしました。

そこで釣りは終了、家に帰ってラインを見てみると、想像通りのひどい状況になっていました。

0.8号PEラインの毛羽立ち
0.8号PEラインの毛羽立ち

傷が入っていないラインとの差は歴然、悪い部分をカットし、短くなった分下巻きを多くして量増しします。

これが毎回けっこう大変なんです。

スプールの下に隠れている下巻き用糸に、ぴったりの長さの下巻き糸を足すにはラインをスプールに巻き取って、もう一回空のスプールに巻き取って、リールに戻して下巻き糸を足し...

無茶苦茶大変です。

空きスプールに巻き取った糸をリールに巻くのに、今までは足を使っていました。

足を使ったラインの交換
足を使ったラインの交換

スプープルにペンを差し、足の親指と人差し指の間にペンを挟みテンションを掛けながらリールのハンドルを回します。

私と同じようにされている方も多いのではないかと思います。

この方法だと、ラインに下巻き糸を足すだけで1時間以上かかります。

最近糸の巻替え頻度も増えてきて、正直めんどくさいな~と思い始めていました。

それで1月くらいライン巻替え用のアイテムをいろいろ検討しました。

ラインの巻替えに必要な2つの要素

新しくリールを買ったときなど、新品PEラインのスプールにテンションを掛けながらリールに糸を巻き取っていきます。

1つ目はラインスプールとリールの間のラインがピンと張られた状態を保てることです。

釣りから帰った後は冒頭で説明したように、ラインのメンテンナンスを行います。

その時はリールに巻いている糸を空きスプールに巻きます。

2つ目はリールのスプールを空にするため、空きスプールにラインを巻き取れることです。

テンションを保ちながらリールに糸を巻き取るだけの製品は、机に固定してランを巻いたスプールにテンションをかけ、リールを巻くだけなので構造は簡単です。

比較的お手頃な価格です。

リールからラインを巻き取るとなると、ラインを巻き取る仕組みが必要になります。

電動ドライバとジョイントして巻き取るものもありますね。

プロックスの電動ドリル用ビットなんかよくできていると思います。

私も以前電動ドライバに自作アジャスタを作ってやってました。

2つの機能を持ち合わせたものとなると、少し大掛かりになります。

比較的最近売り出されたものではDRESSのマキシマムワインダーなんかかっこいいですね。

いろいろなメーカーから売り出されていますが、私の中でよく聞くのはやはり第一精工さんの製品です私が前々から欲しかったのがリサイクラーシリーズの高速リサイクラー2.0

高速リサイクラーとの違いは第一精工さんのFAQに掲載されています。

高速リサイクラーと高速リサイクラー2.0の違いは何ですか?
高速リサイクラー2.0にはショートシャフトとロングシャフトの2種類を付属しています。
高速リサイクラーはロングシャフトのみ付属しています。
高速リサイクラー2.0はボールベアリング3ヶ内蔵でよりスムーズに巻き替えが可能です。
高速リサイクラーにはボールベアリングは内蔵していません。
高速リサイクラー2.0は机などに固定する際の取付有効幅が43mm(高速リサイクラーは35mm)に広くなりました。

出典:第一精工FAQ

高速リサイクラーが3,000円を切るくらいで、高速リサイクラー2.0は4,000円ちょっとですから、価格差は1,200円ほど、どうせ買うなら2.0ですよね。

高速リサイクラー2.0を買ってみた

ここ数年悩みながらも少し高価なアイテムなので後回しにしていた高速リサイクラー2.0、ついに買ってしまいました。

今回は楽天、ジョーシンショップで買いました。楽天ポイントの倍率が高かったので、アマゾンよりも少し安かったですよ。

念願の高速リサイクラー2.0
念願の高速リサイクラー2.0

短いシャフトと長いシャフトがついています。

テンションを調節しながらリールに巻き取ることができます。

リールからランを巻き取ることができます。

組立方法というほどではありませんが、シャフトはビスで固定します。

ビス用の小さいドライバが梱包されています。

使い方もとっても簡単、すぐに使い始めました。

実際に高速リサイクラー2.0の細部を見てみる

長いシャフトは500m巻きのスプールを取り付けることができます。

ドライバがついています
ドライバがついています

我が家ではダイニングのテーブルに固定しています。

万力の部分はゴムになっていてテーブルは傷つかないので安心して使えます。

万力部分
万力部分

シャフト部分の取り付けは、毎回ドライバでネジを取り外しシャフトを取り付け、ネジを回すので少し改善してほしい部分です。

出しっぱなしにできる方は良いですが、釣り具の収納場所が限られている我が家では毎回箱に入れて片付けるので、めんどくさいですね。

手で回せるネジならいいのにね
手で回せるネジならいいのにね

ラインのテンション調整はこのネジを回します。

微妙な調整までできるのでGood!

調整ネジは優秀です
調整ネジは優秀です

ラインが巻かれていたスプールをしっかり固定できます。

愛用のDURL HARDCORE
愛用のDURL HARDCORE

細かいところまでよく考えられた、とっても良いアイテムです。

実際に裏技を駆使しながらラインを交換してみました。

高速リサイクラー2.0でラインの裏返し

先日使ったリールに巻いているラインの状態です。

下巻きをした上に、0.8号のPEラインを巻いていました。

コンクリートに引っ掛けて傷ついた10mほどをカットして使うことにします。

ラインをカットするときにどれくらい切ったのか、測っておけばよかったのですが忘れてました。

よって、下巻き糸をどのくらい足せばよいのか、実際に追加のラインを巻いてみないとわかりません。

用意するもの3点。

  • リール(下巻き糸+メインライン)
  • 空きスプール1
  • 空きスプール2

実際に巻き替えます。

10工程で行います

  1. 空スプール1をリサイクラー2に取り付ける
  2. 糸を巻いたリールから空スプール1に巻き取る(下巻き糸が上になる)
  3. リサイクラー2の糸を巻いたスプール1を空きスプール2に交換する
  4. 糸を巻いたスプール1から空きスプール2に巻き取る(メインの糸が上になる)
  5. 糸を巻いたスプール2から空のリールに巻き取る(下巻き糸が上になる)
  6. リールに巻いた下巻き糸にメインの糸をカットした分だけ足す
  7. 糸を巻いたリールから空スプール2に巻き取る(メインの糸が上になる)
  8. リサイクラー2の糸を巻いたスプール2を空きスプール1に交換する
  9. 糸を巻いたスプール2から空スプール1へ巻き取る(下巻き糸が上になる)
  10. 糸を巻いたスプール1から空リールに巻き取る(メインの糸が上になる)

実際に要した時間は20分ほどでした。

本当は釣りに行った後に毎回やったほうがよかったんですが、面倒なのでしていませんでした。

これだけ簡単になれば、楽ですね。

高速リサイクラー2.0のまとめ

使ってみて初めて分かった第一精工の高速リサイクラー2.0の便利さ。

今まではなんやったんや?

手で巻き取って1時間以上かかるので、今まではラインのメンテナンス回数が少なかったですが、20分ほどでできるようになったので、毎回釣行のあとにメンテナンスすることにします。

手でラインの巻替えできるし、少し高いので買うのをためらっている方は、躊躇なくポチっと購入してください!

7年前から伊丹さんがCMしてたんですね。

第一精工 高速リサイクラー2.0、最近私が買った釣りアイテムの中の一押しです。

早く買っておけばよかったな~

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