最近チヌが釣れる確率が上がってきた
久々のホーム芦屋浜、他の釣り場に比べてポテンシャルは高いです。リニューアルされ、釣り公園よりもきれいになった釣り場です。今回は残念ながらあまり釣れませんでした。場所を変えて西宮の跳ね橋、ハゼもそっぽを向いてしまいまさかのボウズ。最後に甲子園浜に行って、小さいながらチヌが釣れました。チヌの活性は高そうですよ。週末狙ってみては?
久しぶりのホーム芦屋浜西護岸
すがすがしい朝、久々のホームです。
朝遅めの出発で、芦屋浜の西護岸へ到着したのが7時30分頃。
割とスペースは空いてました。
サビキの方がほとんどで、着いたときには小サバが釣れていたみたいで、何か所かでサビキ仕掛けにぶら下がってました。
足元を偏光サングラスでみると、予想通りチヌが泳いでいます。
本日のタックルは、ダイワのチニングロッド シルバーウルフ73ML、リールはシマノのアルテグラ2500SHG、PEライン0.8号、リーダー20lb.(5号)です。
まずは、デコイのスイッチボムにオフセットフック、クレージフラッパーでチヌが見えるところより沖に投げ、底を這わせて様子を探ります。
チヌの近くを這わせても、反応はありません。
まだまだ、私の修業が足りないようです。
とりあえず、何でもいいので魚を釣りたい、そう思ってサバ狙いに切り替えました。
自作のサビキ仕掛けを朝フィッシングマックス芦屋店で買った6gのジグヘッドに結びます。
ジグヘッドにはダイソーワーム、安いやつです。
この軽量仕掛、30~40mほど飛びます。
底を取り、ただ巻から開始、あわよくばアジが釣れてくれないかと期待します。
反応がないので、表層狙いに切り替え、サバの回遊が無いかと思っていると、狙い通り足元から25mくらいのところでサバがヒット。
サビキ部分に喰ってました。
足元まで来て抜き上げ、石畳の上に下ろし撮影をしようとしたところ、サバが暴れてオートリリース。
その後アタリが無くなったので、アオイソメのエサ釣りに変更。
底に落としても反応なし、うまくいけばチヌが喰ってくるんですが。
アオイソメを海面より少し下のレンジで泳がすと、アタリがあります。
サバが追っかけてきているのが見えたので、サバがかじっているようですが、針掛かりはしません。
仕掛けを回収中、足元の石の隙間周辺りをアオイソメが漂ったときに、ハゼが喰ってきましたが、ハリが大きすぎてオートリリース。
2時間粘りましたがいまいち、キャナルパーク側へ移動しましたが、ここでも釣れず。
西宮跳ね橋でハゼを狙うも
芦屋浜から西宮浜までは車で10分ほど、到着するとちょうど跳ね橋が開閉するところで、歩行者、自転車の皆さんは開閉待ちしてました。
船が通らないのに開閉することで有名な橋ですが、珍しいので一度見る価値ありです。
去年も9月にハゼ釣りをしていました。
すぐに釣れた記憶が蘇ります。
足元の敷石にはたくさんのハゼ族が張り付いています。
こんだけいたらすぐに釣れるだろうと、アオイソメを目の前に落としてやりました。
近くに落としても見向きもしません。
口のすぐ前にアオイソメを置いてやっても全く反応なしです。
11時くらいだったのでお腹がすいてなかったのか?
敷石の周辺に落としてもまったくアタリなし。
芦屋浜のほうがましだったかも。
周囲のフカセ釣りの方々もお昼近い時間帯だったのか?じっとウキを眺めているだけの方が多かったです。
ジェットスキーやボートが頻繁に行ったり来たりする場所なので、チヌはどこかへ散ってしまってたのかもしれませんね。
予想外の釣れなさすぎで、1時間ほどで甲子園浜へ移動しました。
甲子園浜で小チヌ
いつ来ても甲子園浜はいいですね~。
ウインドサーフィンをしている光景を見るだけでも楽しいです。
私は甲子園浜の東の端あたりでチヌを狙ってみることにしました。
もちろん、チニングは釣果無。
ハゼ釣りで残ったアオイソメで試します。
わりと良く釣れるんですよ。
チニングロッドにキス天秤を結び、アオイソメは1匹かけ、ドラグユルユルにして置き竿にします。
須磨でチヌを釣ったときも、この仕掛けでした。
周辺ではフカセ釣りの方が2名、どうやらチヌを狙っているようです。
スマホを見ながらあたりを待ちます。
なぜか、手に持っているとチヌは釣れないので、置き竿です。
20分くらい経過したところで、シルバーウルフの竿先にアタリあり。
次のアタリを待って合わせを入れるとずっしり重みが掛かります。
ラインを巻いている感じでは、そんなに大きくなさそうですが、普段使っているシーバスロッドの半分の重量しかない軽いロッド。
抜き上げは無理かもしれないので、タモを足元に置いて準備OK。
ドラグを締めて引き寄せると簡単に足元までよってきました。
銀色に黒、キビレではありません。
近くで見ると、大きくねーじゃん!
チニングロッドで抜き上げました。
測っていませんが、26か27cmくらいの若いチヌです。
写真撮影後リリース、元気に泳いで海中に消えました。
その後アタリが無くなり、お昼になってお腹がすいてきたので終了といたしました。
芦屋浜は混雑さえなければ最高の場所
すごくきれいになって、釣りをしている方々もファミリーが多くなり、人気の釣り場です。
今回の私のように時間をずらせば、両サイドに余裕をもって釣りができるかもしれませんが、やはり朝夕の時合に釣れることが多いですよね。
混雑している中で、目の前を通り過ぎるアジやサヨリを狙うか、少し人がまばらになってから、いろいろ探り歩くか。
考え方次第です。
安全とは言え、敷石部分は波が掛かると滑ります。
なるべく滑らない靴、フェルトなんか良いですよ。
あとは、念のために小さいお子様はライフジャケットを着たほうがいいですね。
私も最近どんくさいので、そろそろライフジャケットを着て釣りをしようかと考えているところです。
10月になると青物も登場してくるでしょうし、タチウオの知らせも届くでしょう。
あと2か月、1年で最も楽しめる季節です。